昭和区社会福祉協議会発信!福祉情報紙
こころんねっと 第13号
2010年(平成22年)2月

●P1-2

住みつづけたくなるまち
昭和区をめざして」
?住民・行政・社協3者協働のまちづくり?

誰もが誰かの力になれる、あたたかなまちづくり。そのためには、各関
係機関の連携が欠かせません。
 
昨年、昭和区社協では「第2次昭和区社会福祉協議会
 
地域福祉活動計画」を策定しました。また、昭和区役所では平成20年度から毎年「昭和
区区政運営方針」を策定しています。
今後、両者がどのように連携していくか。その展望を、昭和区長を交え
て大いに語っていただきました。

司会 本日はお忙しい中、ありがとうございます。昭和区の地域福祉を語る、有意義な対談にしたいと思います。
  まずは区長さんより、区長として日頃どのようなことを大切に区役所の舵取りをされているのかお話しください。
区長 私は技術職で、区長になる前はずっと上下水道局にいましたので、福祉はほとんど門外漢でした。しかし3年前に昭和区長に就任してからは、福祉を考える機会が多くなりました。行政の仕事の中でも、福祉は大きな柱の一つです。今回の対談で、有意義なアドバイスが得られることを期待しています。
 
私は、区役所は、皆さんの相談相手であり、
区民の皆さんが気持ち良く用事が済ませられる場所であるべきと思っています。地味で
すが、基本をしっかりとすることは非常に難しいことです。この姿勢は、福祉にも通じるものだと思います。
司会 次に、原田先生に地域福祉への思いを伺います。先生は日本各地で「地域福祉の伝道師」として活躍されていらっしゃいますが、ここ昭和区で第2次地域福祉活動計画の策定にご指導をいただきました。
原田 私は出身が長野県ということもあり、地方や中山間地域の福祉に関心がありました。縁あって、昭和区の計画策定に関わりましたが、果たして大都市で地域福祉が成り立つのか、半信半疑でした。
 
しかし実際は、学区などの単位で見ていくと孤独なお年寄りがいたり、医療機関やサービスが充実していても情報が少ないなどの現実が見えてきました。つまり大都市であろうが、身近な小地域の生活圏では、田舎も都会も共通項が多いことが分かったんです。今は、大都市の中で地域福祉をどう作り上げるべきかということも、私の課題になっています。
司会 昨年、行政では「平成21年度昭和区区政運営方針」を、社協では「第2次地域福祉活動計画」を策定しました。それぞれのポイントについてお聞かせください。
総務課長 まず私から、昭和区区政運営方針の概要についてご説明します。(下図参照)
  平成20年度から、名古屋市の全区が毎年度、区政運営方針を策定することになりました。区役所が身近な窓口として、市民に信頼される地域の総合行政機関をめざすために、まちづくりの方針や取り組みと区役所改革を体系的に整理しています。その中で、福祉ももちろん大きな柱の一つです。
  区民の皆様からの意見やアンケートをもとにまとめましたが、区役所内で各課の横断チームを作り、区役所全体を巻き込んだプロジェクトとなりました。そのため「自ら考え、自ら決定し、自ら動く」という自主的な区政運営を行うための職員の意識改革のきっかけになったと感じています。
野川 社協の地域福祉活動計画は、昭和区にお住まいの様々な方々と、保健・医療・福祉の専門職の方々、区役所福祉部の方々などの参加と協力によってつくられました。昭和区を「こんなまちにしたい」「こんなことで困っている」「こんなことならできそうだ」という多くの声を合わせて作ってきました。
  この計画は、平成16年度から実施してきた第1次活動計画を踏まえ、それを強化・発展させるために平成21年度から25年度までの5カ年計画で行われます。
  大切にしていきたい3つの理念と、それをかなえるための6つの目標からなっています。
(下図参照)

定住志向の強さが
地域福祉を
育てる鍵

司会 今後の両者の協力について、ご意見を伺います。まず原田先生。社協の活動計画と、行政の区政運営方針の2つには、策定の体制や計画年数など違いが多々ある中で、両者の連携をいかに進めるべきと思われますか?
原田 まず、両者に整合性が必要ですね。行政と社協が地域福祉の両輪になっていくという前提がありますが、それだけでなく、地域福祉は「協働」の意識がないとできません。それには行政と社協だけではなく関係機関や住民の活動も含まれます。
総務課長 その通りです。実は区政運営方針の中でも、子育て支援や介護予防の取り組みなどで、社協や他の関係機関との連携をうたっています。
  さらに踏み込んで、今後、区政運営方針の取り組みに、社協の活動計画の中から具体的な項目を取り入れて、連携を図っていければと思っています。
原田 区政運営方針には「住みつづけたくなる昭和区」という目標をうたっています。実はここが重要なんです。地域福祉は前提として、定住志向が住民になければ成り立ちません。例えば「早くここを出ていきたい」と思っている人ばかりの地域は、何をしてもうまくいかない。逆に「この町で暮らし続けたい」と定住志向が強いほど、地域福祉はうまく循環します。この「定住志向」をいかに強くするかが、地域福祉の鍵なんです。
区長 区政運営方針に「住みつづけたくなる」とうたったのは、名古屋
市の新基本計画に「住みたくなるまち」というスローガンがありましたが、私たちは、より住民主体、定住志向の思いを込めて「住みつづけたくなる」という表現にしたという経緯があります。

住民の目線で
見ることが大切

司会 地域住民との協働も重要と思いますが、それについては?
原田 その通りです。言い換えれば、行政や社協としての視点ではなく「住民視点に立てるか」ということです。
  もちろん行政と社協は、それぞれ違う組織です。しかし、住民の側から見れば、行政と社協の区別はわかりにくいかもしれない。「安全・安心なまちづくり」のサービスは、どこが提供してくれても構わない訳です。大事なことは住民主体を考えるほど、関係機関は連携する必要があります。
  ただし地域は、福祉だけでは成り立ちません。生活課題と福祉課題がイコールでないことは当たり前です。行政は広く生活課題にどう応えていくか。その中で福祉課題に特化したものが、地域福祉活動計画の役割と機能です。
  生活環境が底上げされていく中で、はじめて福祉も向上します。福祉だけが良くなることは有り得ません。逆に、地域福祉を頑張って推進することで住民生活の安全・安心を牽引していくことも大切です。
  そういう理由で、両者の軸の部分がぴったり一致し、整合性を取ることが、住民にとって良いことです。

地域福祉の「昭和
区モデル」を
作るチャンス

区長 おっしゃる通りですね。生活課題については、行政としては「まちづくり推進室」をはじめ、土木や環境など各部署が取り組んでいます。逆に福祉課題は、制度に基づき、粛々と進める場合が多いです。ですから、区の福祉課題における社協の役割は非常に大きい。区役所で行えないことを、社協が受け持ってくれているのですから。
原田 もちろん福祉は社協だけの領域ではありません。生存権の保障などは、行政の重要な役割でしょう。ただし現代では、最低限度の生活保障だけでなく、生活の質も求められます。例えば、重度の障がいがあっても社会参加したい、社会貢献したい。そんな人の希望をいかに叶えるか。社協の役割は、そんな行政サービスの手が回りきらない質”の部分“を支援する非常に大事な役割があります。一方的にサービスを提供するのではなく、誰もがお互いに支えあえる関係を地域の中で作
る。そんな役割が、社協にはあると思います。
司会 行政と社協が役割分担をしっかり理解し、住民とともに生活の質をどう高めていくか、という部分で協働できる。そういう分担があると思います。住民視点に立てば、役割分担は当然あるにしても、実は両者は一つのもので、絶えず常に相手を意識し調和することが、安心して暮らせる昭和区づくりにつながることが分かりました。
原田 昭和区は、医療機関などの環境が充実し、地域住民のつながりも比較的密接です。また住民意識も高い。行政と社協、そして住民の三者関係の協働をどう作っていくか、地域福祉を支えあう「昭和区モデル」が発信されることを、期待しています。
区長 区政運営方針は、現在の取り組みを整理しまとめたものですが、地域福祉活動計画には住民の「こうしたい」という思いがあります。ここで大事なことは、策定した計画をどう実現していくかです。協力し合い、ともに「住みつづけたくなる昭和区」をつくっていきましょう。

第2次昭和区社会福祉協議会
地域福祉活動計画
(平成21年度〜25年度)
3つの理念
安心してあたりまえに暮らせるまち
みんながふれあいつながれるまち
お互いに支えあい助け合えるまち
6つの目標
・認め合い、支えあう福祉意識づくり
・交流の機会づくり
・地域の担い手づくり
・地域の福祉課題の発見・解決
・保健・医療・福祉の連携
・情報の収集と発信
で構成されています。

平成21年度
昭和区区政運営方針
目標
区民と行政の協働まちづくり住みつづけたくなる昭和区をめざして
重点施策
・安全で安心して暮らせるまちづくり
・環境にやさしく快適で魅力あふれるまちづくり
・みんなにやさしいまちづくり
・ふれあいとにぎわいのあるまちづくり
・信頼され親しみのある区役所づくり

●P3

専門家に聞く
健康長寿のための習慣

 長寿大国と言われる日本ですが、いくら長生きしても健康でなければ人生を楽しむことはできません。
健康を保つためには毎日の生活習慣に留意することが大切です。その秘訣を各分野の専門家に聞きます。

泌尿器に違和感を持ったら早めの受診を

成田クリニック
院長  成田春紀さん

「就寝前の水分は控えめにしましょう」

 一日の排尿回数は日中で5〜7回、就寝時は0回が正常といわれます が、それ以上トイレに行く回数が多い、突然我慢できないような尿意をもよおす、といった症状のある人は、何かしらの病気を疑う必要があります。
  まず、50代以上の男性に多いのは、前立腺肥大症、前立腺ガンです。どちらも加齢が大きく関係しており、年齢が高いほど発症率も上がります。しかし、前立腺肥大症は加齢とともに誰にでも起こり得る病気で、手術をしなくても薬の服用で90%以上がよくなるので、あまり心配する必要はありません。前立腺ガンは早期にみつかるので血液検査(PSA)を受けて下さい。また、女性に多いのは頻尿や尿失禁のトラブルです。これは、子宮や膀胱、尿道などを支えている骨盤底筋が弱く なったことが関係しており、40歳以上の女性の10人に1人に症状があるといわれています。治療としては、薬の服用のほかに骨盤底筋を鍛える体操をすることで症状を軽減することができます。
  男女問わず泌尿器系のトラブルはQOL(クオリティ・オブ・ライフ…生活の質)が落ちる原因になりますので、何か違和感を 持ったら早めの受診が大切です。

【問合せ先】
成田クリニック
診療時間:月〜土曜日 午前9時〜12時
     月、水、金曜日 午後4時30分〜7時
休診日:火、木、土曜日 午後、日曜祝日
住 所:昭和区吹上町2-15
TEL:731-6003

セカンドライフ開拓史
広瀬敏子

 第二の人生を楽しく生きる中高年の方々に、その様子をリポートしていただきました。

 ボランティアグループ『昭和区地域ボランティア』を発足させたのは50代も半ばのこと。子育て以降の人生を有意義に送るための「あたたかい輪をもって地域づくりを目指す女性のつどい」が目的でした。
  当時の私は甲状腺ガンと肺ガンの大手術後の回復途上で、半ば同情的に近所の方たちに支えられてのスタートでした。メンバーは当初14名でしたが、現在は約70名。区の福祉まつりに参加するなどして、新鮮な体験をしています。また、おもちゃ図書館「ポッポ」を毎月1回昭和区社会福祉協議会で開催し、子どもたちからエネルギーを貰っています。
  そのほか、カラオケ同好会「土曜会」で声を張り上げて楽しんだり、コミセンでの短歌の勉強会、老人ホームでの社交ダンスのボランティアなど、最近では友人と考古学の探求も始めました。いきいきと生涯青春の日々を送っています。
   ・  ・  ・
試着してよくお似合いと
  煽(おだ)てられ
   遂に財布の紐ゆるめたる

自分らしく生きるために

 障がい者・健常者の区別なく、自分が望
むような生活をおくることのできる社会。
そのためのノーマライゼーションについて
広く考えていきましょう。

誰もが気軽に立ち寄れる
カフェも評判の自由空間

 障がいのある人もない人も、ぶらっと立ち寄れる。そんな、あったかい自由空間がここ『くれよんBOX』です。
  設立は2001年。福祉に関する情報収集と発信の傍ら、フリースペースを開設したのが始まりです。お話ししたり、棚にズラリ並んだ蔵書から読書にふけったり。「皆さん、思い思いにのんびり過ごされます」と、スタッフの有山美波さん。
  毎週土曜日はカフェ営業。カプチーノ250円やタコライス450円など人気メニューが豊富です。「平日でも、ドリンクならご提供できますよ」
  料理教室やパソコン教室、ギャラリーなども随時開催。カラフルなクレヨンのように、さまざまな個性が光ります。

くれよんBOX
TEL:733-5955
場所:昭和区小桜町3-11
営業時間:月〜木曜日/午前10時〜午後6時、土曜日(カフェ営業)/午前11時〜午後6時
休日:金・日曜日、祝日
http://www.crayon-box.jp

思い思いの楽しみ方がある、あったかい縁側のような空間

「映画館」「名古屋めし」「診療施設」など各種バリアフリーマップを作成しています

 

こんなの、みぃーつけた

 子どもと一緒に楽しめ、そして何よりママたちが笑顔でいられるように。
そんな子育てサークルや子育てサロン、お役立ち情報を紹介していきます。

Vol.6
ママたちの憩いの場が川原学区にも誕生!
子育てサロン「川原チューリップの会」

 平成13年に、昭和区の児童委員(民生委員)さんの掛け声で誕生した子育てサロン「チューリップの会」。御器所、白金、伊勝学区での開催に続き、今年度からは川原学区でもチューリップの会を開催しています。誕生してまだ10ヵ月足らずですが、評判は口コミで広がり、多いときには20組以上の親子が訪れるそうです。
  月に一回開催の会では、特に決まったプログラムはありません。子どもたちをおもちゃで自由に遊ばせながら、ママたちはおしゃべりに花を咲かせます。おもちゃは、隣接する昭和荘保育園から借りてきた定番のプラスティックのおもちゃをはじめ、児童委員さんたちが心をこめて手作りしたおもちゃ、家ではなかなか購入できないような大きなぬいぐるみなど、種類は豊富です。決まったプログラムはないというものの、手遊びや読み聞かせなど親子が一緒に楽しめる遊びを毎回行っています。会には学区の保健師さんがほぼ毎回参加していて、離乳食やトイレトレーニング、発達のことなど、あらゆる健康相談ができるのも特徴です。
  「子どもと遊びながらおしゃべりをしたり、悩みを相談し合ったり…。お母さん同士のふれあいの場になればいいですし、ここでストレス解消をしていってもらえれば。学区外の方でももちろん大歓迎です」と、会の発起人でもあり、学区の主任児童委員も務める堀井さんは話してくれました。

保育士さんを招いて行うパネルシアターに子どもたちは大喜び

昭和区子育てサロン
「川原チューリップの会」
開催日:原則毎月第2木曜日 午前10時〜午前11時30分
場 所:愛知県立昭和荘 集会室(昭和区向山町1-54)
昭和区子育てサロン「チューリップの会」は下記の場所でも開催しています。
「伊勝チューリップの会」
開催日:原則毎月第4火曜日 午前10時〜午前11時30分
場 所:伊勝コミュニティセンター 2階和室
(名古屋市昭和区福原町1-38)
「御器所チューリップの会」
開催日:原則毎月第3金曜日 午前10時〜午前11時30分
場 所:昭和区社会福祉協議会2階研修室
(昭和区御器所3-18-1)
「白金チューリップの会」
開催日:原則毎月第4金曜日 午前10時〜午前11時30分
場 所:白金コミュニティセンター 2階和室
(昭和区白金1-20-18)
※参加費はすべて無料です。
問合せ先:昭和区役所民生子ども課
     TEL:735-3901 FAX:731-8900

●P4

共同募金にご協力ありがとうございました!!

平成21年度の共同募金運動は、皆様のご理解と温かいご支援をいただき大きな成果をあげることができました。
一般募金 9,570,982円
歳末たすけあい募金 362,572円
皆様からお寄せいただきました募金は、愛知県共同募金会でまとめられた後、約2割は愛知県内の社会福祉施設の整備などに活用され、約8割は昭和区社会福祉協議会に配分され、昭和区内の子ども会や老人クラブ、障がい児者団体、ふれあいサロン活動など様々な地域福祉活動に活用されます。皆様のご協力に心よりお礼申し上げます。(昭和区共同募金委員会)

社会福祉協議会からのお知らせ

平成21年度「福祉教育セミナー」開催
子どもたちの福祉への理解を進めるため、主に学校における福祉教育に関わる方を対象に行う研修です。
日  時 2月26日(金) 午後3時〜4時30分
場  所 昭和区社会福祉協議会
内  容 講義「共に生きること 共に学びあうこと」
        講師 日本福祉大学准教授 原田正樹氏
      情報交換(身近な地域での施設やボランティアの情報提供等)
対  象 区内の小・中・高等学校、福祉教育に関わるボランティア、福祉施設、その他福祉教育に関心のある方
問合せ・申込先 昭和区社会福祉協議会 TEL:884-5511 FAX:883-2231  

第3回 赤い羽根チャリティ展覧会開催しました。

 平成21年10月5日(月)から12月26日(土)まで、21名のクリエイターと昭和区民の方、障がいをお持ちの方が参加して「第3回赤い羽根チャリティ展覧会」を、昭和区社会福祉協議会2階通路にて開催しました。
  油彩、水彩、鉛筆画、版画、コンピューターグラフィックスなど様々な作品延べ262点を展示し、多くの方々にご覧いただきました。
  原画・ポストカード等の売上げの一部(188,100円)を赤い羽根共同募金にご寄付いただきました。

来場された方のメッセージから…

どんな方が描かれたのか考えるとワクワクします

心なごむ絵に、ホッとする一時を味わいました

それぞれすばらしく、力を与えられました

障がいがあるなし、売れるか売れないか、
そんなこと関係なく絵っていいなあと改めて感じました

 

投稿王国
俳句:冬

例年の暖冬傾向にもかからわず、今年は寒い冬になりました。
もうすぐ春!草花の芽吹きが待ち遠しいですね。

鐘の音に庭の木寒き寒山寺 <素石>

北風に焼芋売りの声響く <厚司>

次号の投稿内容は、「短歌・水」です。テーマに沿った短歌を詠んでいただき、住所・氏名・年齢・電話番号をお書き添えの上、4月末日までに昭和区社会福祉協議会までお送りください。採用された方に、図書カードを差し上げます。応募先は右下の問合せ先をご覧ください。お待ちしています。

 

講座・案内

福祉推進を目的とした各種イベント、行事、講座等(原則無料のもの)を紹介します。

キッズカーニバルしょうわ2010 ボランティア大募集
キッズカーニバルしょうわは、子ども達が自ら企画運営する子どものおまつりです。子ども実行委員会とそれをサポートする地域の大人達が半年かけて話し合いを重ね、準備します。先回は千人を超す参加者がありました。おまつりをより楽しく安全なものにするためにボランティアを募集します。半日でも片付けだけでも大歓迎です。
<準 備>■日時:3月20日(土)午前9時〜午後5時■内容:テント張り、舞台づくり、いす運び等
<当 日>■日時:3月21日(日)午前9時〜午後5時
      ■内容:自転車整理、子どもの道路飛び出し予防、仮装行列付き添い、片付け・掃除等
<説明会>■日時:2月6日(土)、2月27日(土)午後1時30分〜3時00分、3月13日(土)午前10時〜12時
      *説明会に来られない場合は電話でご相談ください。
■会場:準備・当日・説明会共に昭和生涯学習センター(昭和区石仏町1-48)
■問合せ・申込先:昭和生涯学習センター・キッズカーニバルしょうわ実行委員会
         TEL:852-1144 FAX:852-1143
高齢者はつらつ長寿推進事業 はつらつクラブ参加者募集
介護予防への理解を深め、自主的な活動や地域活動などを通じて、地域でいきいきとした生活が送れるよう支援する事業です。名古屋市から委託を受けて実施しています。
■主な内容:参加者の皆さんと一緒に、健康体操、音楽、外出、レクリエーション等を実施。     *カルチャーセンターではありません。
■参加期間:4月〜9月の6ヶ月間
      (基本は月4回、毎週1回)
■日時・場所:別 表
■対象:市内在住の65歳以上の会場
    まで自分で来られる方
■定員:1会場あたり20名
(介護、看護等個別対応が必要でない方)
■費用:無料(材料実費分等ご負担
いただく場合があります)
■申込:2月10日(水)から2月26日(金)までに社会福祉協議会へ来所いただくか、電話にて受付。
    申込多数の場合は抽選。定員に満たない場合は引き続き申込を受付。  
■問合せ先:昭和区社会福祉協議会 TEL:884-5511 FAX:883-2231

寄付
次の方々より本会へご寄付いただきました。寄付金は昭和区の社会福祉の推進に有効に活用させていただきます。ありがとうございました。
●名古屋ヤクルト販売株式会社様   ●はつらつクラブ様
●村雲女性会様           ●市原生美子様
●故中西勝通様           ●昭和鯱城会様
●匿名様 2件

編集後記
■地域福祉の「昭和区モデル」に参画しませんか。
M.H
■誰もがあたり 前に安心してくらせる事「昭和区モデル」実現へ私自身も行動していきたいと思います。
Y.T
■昭和区をもっともっといいまちに。 T.T

 

ココロまんぷく
お料理レシピ
vol.13
レンジで簡単!バナナケーキ

バナナはカリウムを多く含み、利尿作用があり腎臓の機能を高めてくれます。レンジと牛乳パックを使った簡単バナナケーキなので、忙しい人でもラクラク。お休みの日の朝食にもぴったりで、子どもたちも大喜び。一緒にクッキングを楽しんで、バナナの栄養いただきま〜す!

【材料 4人分】
・バナナ 3本
・小 麦 1 カップ
・ベーキングパウダー 小さじ1
・砂  糖  カップ
・卵    2個
・サラダ油 60cc

【容 器】
空の牛乳パックの内側をよく洗う。側面を切り取り、フタ部分はホッチキスで止める(右写真参照)

【作り方】
1. ボウルに砂糖と卵を入れて混ぜ合わせ、その中につぶしたバナナと残りの材料をすべて入れ、“もったり”するまでよくかき混ぜる。
2. 牛乳パックの中に流し込み、ラップをふんわりかけて電子レンジで6〜8分加熱する。
3. 竹串を刺して焼け具合を確認。焼き上がったら、牛乳パックを破って取り出す。

ポイント!
バナナはお好みでつぶせばOK。砂糖の量を調整したり、ココアを加えたり、お好みの味を楽しんでください!

Lea Lea Hale 玉腰明子 (管理栄養士)

「こころんねっと第13号はいかがでしたか?」
  「こころんねっと」へのご意見、ご感想をお寄せください。お待ちしています。また、目の不自由な方へ、この情報紙「こころんねっと」を録音したカセットテープの貸し出しを行っています(無料)。ご希望の方はご連絡ください。講座案内の掲載についてもお問合せください。

問合せ先:
〒466-0051 
名古屋市昭和区御器所三丁目18番1号
TEL:052-884-5511
FAX:052-883-2231
E-mail:
fukushi@showaku-
shakyo.jp

交通のご案内:
地下鉄:鶴舞線「荒畑」駅
4番出口から徒歩5分
市バス:栄20系統・昭和区系統(右まわり・左まわり)
「荒畑」下車




発行 社会福祉法人名古屋市昭和区社会福祉協議会
〒466-0051 名古屋市昭和区御器所3-18-1
TEL:052-884-5511 FAX:052-883-2231
E-mail:fukushi@showaku-shakyo.jp
URL:http://www.showaku-shakyo.jp

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〒468-0011 名古屋市天白区平針2-1111
A2ビル207号
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