広報紙【こころんねっと】
こころんねっと 第42号 2020年2月 テキスト版
こころんねっと第42号
2020年2月発行
高齢者はつらつ長寿推進事業 はつらつクラブ
レクリエーションな どを通じて、い つまでも 元 気に暮らすヒントを学んでいます。
令和2年4月~9月のはつらつクラブの参加者を2月5日より募集します。
男性も楽しく活躍しています。
詳しくは6ページをご覧ください。
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第4次昭和区地域福祉活動計画 推進中です!!
マスコットキャラクター「こころん」
昭和区では、令和元年6月に策定された第4次昭和区地域福祉活動計画に基づき、「誰もが誰かの力にな
れる地域づくり」と「総合相談・総合支援の体制づくり」を理念に、23のとりくみを実行中です。
第4次計画はたくさんの福祉施設や事業所の方々も参加しているのが特徴です。今回はそのうちの1つをご紹介します。
ささえあいプロジェクトチーム発
重点項目2 支えあいの活動づくり
とりくみ⑩ 分野や種別を越えた福祉施設・事業者連絡会の開催
このとりくみでは、「福祉施設の分野を越えて話し合う機会がない」「同じ種別の施設数が少なく、情報交
換が難しい施設がある」「地域との連携においては、近隣の施設同士が情報交換することが効果的」など
の問題意識から、『福祉施設や事業者が分野を越えて情報交換することで、施設や事業の運営や地域住民
と連携した支えあいのとりくみに役立てる』ことを目標にしています。
平成31年4月に区内の福祉施設・事業者向けに第4次地域福祉活動計画の説明会を行ったうえで、10月に
は福祉施設・事業者の意見交換会を児童養護施設駒方寮で開催しました。区内13か所の福祉施設の方々に
ご参加いただき、各施設の「地域との関わり」をテーマに各施設の現状や課題と感じていることなどの情報交
換を行ったあと、児童養護施設駒方寮の見学会も併催しました。
今後も定期的に意見交換会を行う中で、福祉施設や事業所の地域貢献、地域と連携した活動について
検討していきます。また、地域と福祉施設・事業者が知り合うきっかけづくりとして、両者が参加する
「地域連絡会議」などの開催も他のとりくみ事項と合わせて実施していく予定です。
小規模施設というメリットを活かし、エイサーの披露や地域のサロンや 学 校でボッチャの 交 流をしており、
地域の人に知ってもらうことで顔の見える関係づくりを心がけています。 (障害者デイサービス)
子ども向けの夏休み介護体験を今年初めて開催し、食事のとろみ付けでサービスの見 学などを行 いまし
た。一部の児童は夏休み後もボランティアとして関わってくれています。 (ケアハウス)
〈計画冊子は昭和区社会福祉協議会にて配架しているほか、本会ホームページでもご覧いただけます〉
ボランティア保険加入のご案内 万が一の事故等に備えてご加入をお勧めします。
種 類 ボランティア活動保険
対象者 年間を通して活動する方
加入対象 ボランティア個人、グループ、特定非営利活動法人(NPO法人)
掛 金
●基本プラン
A 250円/B 300円/C 350円
●天災プラン
A 400円/B 500円/C 600円
補 償 期 間 加入翌日から年度末(3月31日)
種 類 ボランティア行事用保険
対象者 数日間の行事を主催する方
加入対象 行事の主催者である団体、グループ等
掛 金
●日帰行事(1行事20名以上から)
行事内容により3区分、1日1名につき
A 30円/B 135円/C 265円
●宿泊行事…1泊2日 1名253円~
補 償 期 間 行事開催期間(行事の前日までにお申し込みください)
申込窓口
昭和区社会福祉協議会(印鑑をご持参ください)
受付/平日9:00~17:00
保険内容の詳細は愛知県社会福祉協議会のホームページをご覧ください。
http://www.aichi-fukushi.or.jp/vol/index.html
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学習支援ボランティアグループ「 スタディ応援団」活動中です!!
学習支援活動に興味がある55歳以上のシニア世代がメンバーのボランティアグループです。
これまでの社会経験を活かして、勉強がわからない気持ちに寄り添い、わかるよう応援することを
目指しています。平成29年4月から活動が始まり、現在、児童館などで「べんきょうおたすけ隊」として
子どもによりそいながら学習支援をしています。
現在、一緒に活動していただけるメンバーを募集中です。 学習を通して子どもたちを応援してみませんか?
「スタディ応援団」2019年の主な活動内容
①定例会(毎月第3木曜)………会員の資質向上の勉強会や情報交換
②市中学生の学習支援事業での、学習サポーターとしての活動
③学習支援会場での活動(無料)
・西福寺(昭和区)「おかげさま勉強ひろば」……(小学生対象:第2金曜子ども食堂開催日)
・南児童館「べんきょうおたすけ隊」……………(小学3~6年生対象:第2・4木曜日)
・前津児童館「夏休みしゅくだいおたすけ隊」…(小学生対象:7月30・31日の2日間)
・高齢者就業支援センター会場「夏休みしゅくだいおたすけ隊」…(小学生対象7月24日)
・上飯田「わいわい学びのひろば」………………(小学生対象:毎週月曜日)など
問合せ先
名古屋市高齢者就業支援センター内「スタディ応援団」事務局
(名古屋市昭和区御器所通3丁目12番地の1)「御器所」駅 徒歩2分
TEL 842-4691 FAX 842-4894(電話受付は平日9時~17時)
白金児童館から
子どもとの関わりを通して気づいたこと
12月の白金児童館では、「こどものまち・しらかね」の準備に追われていました。「こどものまち」は、主に小学
生の子ども実行委員が中心となって、数回の子ども実行委員会で話し合いながら「まち」の中のお店やルール
などを決めます。そのため、毎年、いろいろな変化がありますが、今年はこれまでとは大きな違いが2つありま
した。
1つ目は会場を児童館から区役所に移して開催すること、2つ目は30名弱の愛知教育大学の学生さんがサ
ポーターとなってくれたことです。大学生は、子ども実行委員会に参加し、その都度、感想などを寄せてくれま
した。今回は、その中から子どもたちと話し合いを重ねる中での気づきについてご紹介したいと思います。
実行委員会が始まった頃には、「子どもたちとどう話をすればいいのか?」、「アプローチの方法がわから
ない」など距離を縮めることに苦戦している様子でした。回数を重ね ていくうちに「子どもたちの意見を聞くために自分ができることは?」
と一歩進んだ関わり方を模索するようになります。
最後の子ども実行委員会では、「子どもの意見の背景にはその子なりの理由があり、その意見はどうかな?と疑問に思っても、一度受け止
めて背景にある理由を聞くことで、気づかされることが多くあり、子どもと一緒に考えていくことの大切さを感じた。」とありました。
子どもとの関わりを重ねる中で、このような気づきを得て、それを職員に伝えてくれたことはとても嬉しい経験をさせていただけました。
なお、「こどものまち・しらかね」は、12月22日に開催し、区長室探検ツアーなど、盛りだくさんの企画の中、200名を超える方々に
ご参加いただきました。
みなさま大変お世話になり、ありがとうございました。
【写真】区長室探検ツアーで こどものまち市長(右)・副市長(左) 昭和区長揃い踏み
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学区社会福祉協議会 リレー報告
学区社会福祉協議会は、全ての住民が安心して暮らすことができる福祉のまちを、住民が主体となって地域総ぐるみで推進することを
目的とした団体で小学校区を単位として設置されています。
このコーナーでは、昭和区内の学区社会福祉協議会の活動を順番にご紹介していきます。
滝川学区 福祉行動計画を策定しました!
滝川学区社会福祉協議会では、年間3回学区社協連絡会を開催しています。昨年度からその会議において話し合いを重ね、
「滝川学区福祉行動計画」を策定しました。
計画策定に向けた過程では、「4つの窓」というグループワークを行いました。このグループワークは、滝川学区の良いところや
、困っていること、こんなまちであったらいいなと思うこと、そのために私たちができることをそれぞれ話し合い、思いついたことを
書いた付箋を模造紙にり、私たちのまちの良いところを出しながら共有しました。(具体的な意見は以下のとおりです)
私たちのまちの良いところ
●スーパーや病院などが多い
●交通の便がいい
●若い世代や子どもが多い
こ ん な ま ちで あ った ら い い な
●世代を超えて仲の良いまち
●住んでいる方全員が顔見知り
●多くの方が地域行事に参加する
●ひとり暮らし高齢者が住みやすい
●老若男女が集まれる公園があるまち
身 近 な 地 域 で 困 って い る こ と
●坂道が多い
●公園がなく子どもが遊んだり集う場所がない
●2歳を超えた未就学児(をもつ親)の交流できる場所が少ない
私 た ち に で きること
●いろいろな世代が集まる場、企画を続ける
●この町の良いところを次世代へ伝えていく
●普 段から困っている人 がいないか目配せする
これらの意見から、今後5年間で力を入れて取り組んでいく活動について参加者全員で考え計画にまとめました。
完成した計画は、学区内で戸別配布したり、各種団体を通じて配布することで周知を行いました。
今後は、学区社協連絡会の中で活動を報告し合いながら、状況に合わせて計画の内容の見直しなどを行っていく予定です。
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赤い羽根共同募金ご協力ありがとうございました!
多くの方々のご理解とご協力をいただき、街頭や地域のイベントにおいて募金活動を実施しました。
昭和区では 7,355,252円の募金をお寄せいただきました。 (12月31日現在)
お住まいの地域や街角、職場、お店の募金箱など様々な機会でご協力いただいたみなさまに心から感謝申し上げます。
募 金 活 動 に ご 協 力 い た だ い た 方 からの 声
赤い羽根共同募金の助成を受けている団体のみなさまにもご協力いただいています。
●ボランティア連絡協議会
「赤い羽根共同募金の街頭募金」に参加し、皆さんからの温かい募金に感謝です。ボランティア連絡協議会も助成金をいただき
ボランティア活動を行っています。 区内にボランティアの輪が広がるといいですね。
●手をつなぐ育成会
助成金を利用して、6月に長野県にさくらんぼ狩りのバスハイクへ出かけました。車中では、恒例のビンゴ大会も行われ親子ともども
心もお腹も大満足でした。本当にありがとうございました。
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高齢者はつらつ長寿推進事業
「はつらつクラブ」参加者募集
4月開始分
参加費 無料(材料費など一部負担あり)
毎週1回、健康体操、音楽、外出、
レクリエーションなどを実施。(内容は毎回異なります)
場 所 区内の8会場。(下記参照)
日 時 10:00 ~ 12:00 1:30 ~ 3:30
月曜日 白金コミュニティセンター 八事コミュニティセンター
火曜日 吹上コミュニティセンター 松栄コミュニティセンター
木曜日 広路コミュニティセンター 川原コミュニティセンター
金曜日 昭 和 区 社 会 福 祉 協 議 会 滝川コミュニティセンター
対 象 市内在住の65歳以上の方で会場まで自分で来られる方。(介護、看護等個別対応が必要でない方)
定 員 各会場23名(八事のみ20名)
申 込 2月5日(水)~28日(金)までに下記の社会福祉協議会へ来所または電話で受付。
申込み多数の場合は抽選。(新規の方優先)
寄付のお礼
次の方々から本会へご寄付いただきました。寄付金は昭和区の地域福祉の推進に有効に活用させていただきます。
ありがとうございました。(令和元年10月~12月)
●昭和鯱城会 様 ●村雲女性会 様
こころんクイズ
今回のクイズは、江戸時代の「算法童子問」からです
総和16個
左の図は、碁石の総和が16個の基本形です。各辺、並んでいる碁石の和はすべて「7」になっています。
(真ん中の升は無視)
このように8個の升に、3・1・3の様な数字を並べ、各辺の和が常に「7」になるゲームです。
問題です!
下の升に総和が17個と18個にするには碁石をどう配置したらいいでしょうか?
(1升に入る碁石の数は1か2か3です)
総和17個 総和18個
ご応募いただいた方の中から、抽選で3名の方に図書券 を差し上げます。ハガキかFAXにクイズの答え、氏名、住所、
今月号の中で一番印象に残った記事と感想をご記入の上、昭和区社会福祉協議会までお送りください。
締め切りは令和2年2月29日必着。当選者の発表は図書券の発送をもってかえさせていただきます。
編集委員からのひと言
■こころんねっとを読んで、昭和区社会福祉協議会の活動に参加し、楽しんで健康維持を! K.B
■皆様の参加を待っています。友達を作ろう! M.H
■待ち遠しい「こころんねっと」に努めます。 K.F
社会福祉法人名古屋市昭和区社会福祉協議会
「もばいるこころん」(昭和区情報)
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編集・発行 交通のご案内
地下鉄:鶴舞線「荒畑」駅4番出口から徒歩5分
市バス:栄20系統「荒畑」下車
金山26系統・昭和巡回系統「御器所四丁目」下車
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社会福祉法人名古屋市昭和区社会福祉協議会
目の不自由な方へ、この情報誌いいで「こころんねっと」を録音したCD・点字版の貸し出しを行っています。(無料)
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