広報紙【こころんねっと】
こころんねっと 第34号 平成29年7月 テキスト版
昭和区社会福祉協議会発信!福祉情報紙
こころんねっと 第34号 平成29年7月
生命保険協会愛知県協会様から車(ふれあい号)の寄贈を受けました。区内8カ所の会場で行われるはつらつクラブで大活躍しています。
はつらつクラブ(P2参照)を支えて下さる
サポーターの皆さんと記念写真
もくじ
●おやこふくし探検/はつらつクラブ 参加者募集
白金児童館からのお知らせ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2
●八事福祉会館/いきいき支援センターからのお知らせ・・・3
●平成 29 年度事業計画ならびに平成 28 年度収支報告
知っていますか?・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4~5
●学区社会福祉協議会 リレー報告・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6
●脳の特性のはなし/知っていますか?解説
こころんクイズ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7
●案内/賛助会員募集/寄付・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8
こころん着ぐるみ貸出します。
詳しくは、ホームページをご覧いただくか裏表紙の昭和区社会福祉協議会までお問い合わせ下さい。
社会福祉協議会ってなに?
社会福祉協議会は、誰もが安心して暮らすことのできる昭和区のため、住民のみなさんと一緒に福祉活動を計画し、実施していく民間団体です。
昭和区医師会と昭和区社会福祉協議会との協働事業
2017おやこふくし探検!&
まほうのクッキング参加者募集
「見えない」
「聞こえない」「動けない」って
どういうことなんだろう?
お互いのちがいを体験しながら
みんなの魔法の力を
目覚めさせよう!
ランチ付
親子でミルフィーユとんかつ作り
日 時 7月29日(土)10:00~13:30
場 所 昭和区在宅サービスセンター 研修室、調理室
内 容 ふくし体験とまほうのクッキング
対 象 昭和区内在住の小学生と保護者
定 員 12組(先着順)
参加費 児童と保護者1組500円
問 合 昭和区社会福祉協議会 TEL884-5511
高齢者はつらつ長寿推進事業
はつらつクラブ参加者募集
内容 参加者の皆さんと一緒に、健康体操、音楽、外出、
レクリエーションなどを実施。
場所 区内8会場で実施。下記へ問い合わせ又はHP参照。
対象 市内在住の65歳以上の方で、会場まで自分で来られる方(介護、看護等個別対応が必要でない方)
定員 1会場あたり23名
問合 昭和区社会福祉協議会 TEL884-5511
費用 原則無料(材料費など一部実費負担あり)
申込 8月9日(水)から8月31日(木)までに社会福祉協議会へ来所または電話で受付。
申込多数の場合は抽選。(新規の方優先)
問合 昭和区社会福祉協議会 TEL884-5511
白金児童館 からのお知らせ
あっと驚くドキドキの人形劇を楽しもう♪
児童館に人形劇を見に来ませんか?人形劇のあとは、ワークショップで人形劇の世界を楽しみ
ましょう。きっと夏休みのステキな思い出になりますよ(文化庁/全国児童館等巡回公演事業)
日時 平成29年8月3日(木)14:30~16:20(開場14:10)
会場 白金児童館 体育室(昭和区白金一丁目20-24)
内容 劇団「ひとみ座」による「あまんじゃくとうりこひめ」
「牛方と山んば」(合計70分)ワークショップ(30~40分)
主催 名古屋市白金児童館(TEL 881-3020)
参加費 無料
申込み 不要
子どもから
高齢者まで
どなたでも
参加OK
八事福祉会館からのお知らせ
平成29年7月27日(木)午後2時~
特別健康講話 くすりの話
福祉会館は市内在住60歳以上の方にご利用いただけます
お問い合わせ 名古屋市八事福祉会館 昭和区八事本町100-14 832-2779
いきいき支援センター からのお知らせ
もの忘れ相談
要予約 参加費無料
ご自身の悩みや、家族や友人についての
心配事を「もの忘れ相談医」にお話ししてみませんか?
1回30分、ゆっくりご相談できます。医者嫌いの父、
最近忘れっぽくて
心配だなあ… (イラスト吹き出し)
東部いきいき支援センター
7/20(木)、8/24(木)、9/21(木)
場所/東部いきいき支援センター(いりなかスクエア3F)
時間/13:30~15:00
西部いきいき支援センター
7/12(水)、8/9(水)、9/13(水)
場所/昭和区在宅サービスセンター
時間/13:30~15:00
認知症家族教室 要予約 参加費無料
介護の基本的な知識や方法を知ることができる、
全5回の講座です。
講師は専門医や施設職員、認知症家族の会の方など。
役に立つ情報が
ないかな。
今後の介護に
備えたい! (イラスト吹き出し)
東部いきいき支援センター
7/25(火)、8/29(火)
場所/東部いきいき支援センター(いりなかスクエア3F)
時間/13:30~15:30
西部いきいき支援センター
7/19(水)、8/23(水)
場所/昭和区在宅サービスセンター
時間/13:30~15:00
東部いきいき支援センター
電話 861-9335 担当学区(伊勝、川原、滝川、広路、八事学区にお住まいの方)
西部いきいき支援センター
電話 884-5513 担当学区(御器所、松栄、白金、鶴舞、吹上、村雲学区にお住まいの方)
平成29年度 事業計画 ならびに 平成28年度 収支報告
平成29年度 事業計画
昭和区社会福祉協議会は、地域の皆さまの様々な課題に対応し一人ひとりの地域生活がより豊かなものになるよう次のような取組をしています
地域福祉活動の推進「誰もが誰かの力になれる」
■学区社会福祉協議会との連携および支援
■ふれあい給食サービス事業の支援
■ふれあいいきいきサロン活動の支援
■学区困りごと相談窓口の開設、運営支援 など
ふれあいいきいきサロンは誰もが身近に通えて集える場所です。
いつでもだれでも立ち寄れる常設型サロン「地域交流サロン ガーデンカフェやっちゃんち」
(8時~16時第1.3土曜日定休)
第3次地域福祉活動計画事業の実施
■たまり場交流会の実施、
たまり場通信の発行
■ふくし講座の開催
■防災イベントの実施
■子育てカレンダーの作成
たまり場交流会を実施しました。たまり場同士の横のつながりを応援しています。
イオン八事店でイベントを実施しました。
ボランティア活動の振興
■ボランティア活動の活性化及び
ボランティアセンターの運営
■昭和区ボランティア連絡協議会の支援
http://shouwakuboraren.web.fc2.com/
■在宅ボランティアグループ活動助成
ボランティアしたい
方と必要とされてい
る方をつなぎます
2016おれのおやじ塾
介護講座「おやじが
考える介護」の様子
今年もやります
2017おれのおやじ塾(要予約)
ボランティア連絡協議会主催
日 時/7月23日(日)10:00~11:30
会 場/昭和区の郷土史講演会「昭和区の歴史散歩~塩付街道~」
日 時/8月5日(土)11:30~14:00
会 場/「おやじの料理&親睦会」
問 合/申込みは昭和区社会福祉協議会(裏面)まで
このほかに9月12日(火)ヘアースタイル講座や10月2日(月)おやじの
体操教室も予定しています。
防災・減災に向けた取り組み
■災害ボランティアネットワーク昭和と協働し、
防災啓発活動を実施
■災害ボランティアセンター開設・運営 訓練の実施
など
知っていますか?
檀渓橋の袂にこのような石碑が建っていますが、
檀渓という名の由来はご存知ですか? P.7に解説あります。
福祉のたねまきをしています
広報・啓発活動、情報発信
■広報紙「こころんねっと」の発行、ホームページ・モバイルサイトによる情報発信
■障がいのある方への情報発信(音訳CD・点字版の貸出)
■昭和区民まつり等におけるブース出店 など
昭和区西部いきいき支援センターの運営協力
■高齢者に関する総合相談支援、介護予防マネジメント業務
■認知症高齢者を介護する家族を対象に
「家族教室」「家族サロン」「医師の専門相談」を実施
■認知症高齢者を支える地域づくりのために
「認知症サポーター養成講座」を実施
各種団体事業への助成等
■児童関係団体事業助成(子ども会、保育所等)
■心身障がい者(児)関係団体事業助成
■老人クラブ事業助成 など
その他の事業
■福祉教育の推進
■おもちゃライブラリーポッポの運営
■昭和区在宅サービスセンターの運営(研修室等の貸出)
■昭和区デイサービスセンターの運営
■白金児童館、八事福祉会館の運営管理
■赤い羽根共同募金運動への協力
■生活福祉資金の貸付 など
平成28年度 収支報告
支出278,540 千円(100%)
収入 278,540千円(100%)
支出
人件費 13.5%
在宅サービスセンター関係費 1.4%
地域福祉推進事業 2.9%
助成事業 3.7%
はつらつ長寿推進事業 3.1%
シルバーパワーを活用した地域力再生事業 0.4%
広報費 0.3%
デイサービスセンター事業 33.1%
児童館事業 11.3%
福祉会館事業 15.6%
次年度繰越金 14.7%
収入
前年度繰越金 18.6%
会費・寄付金収入 1.7%
補助金・助成金収入 15.7%
共同募金配分金収入 2.1%
介護保険収入 27.2%
受託金収入 27.4%
事業収入 0.8%
負担金収入 1.9%
受取利息配当金収入 0.1%
その他収入 0.3%
イラストは、久世賀子(くぜよりこ)さんに描いていただきました。(あとりえオリーブ絵画造形教室主宰 昭和区在住)
学区社会福祉協議会 リレー報告
学区社会福祉協議会は、全ての住民が安心して暮らすことができる福祉のまちを、住民が主体となって地域総ぐるみで推進することを目的とした団体です。小学校区単位で設置されており、取り組み事業は学区ごとに異なります。今回より昭和区内の学区社会福祉協議会の活動を順番にご紹介していきます。
村雲学区 むらくもしえん隊
村雲学区社会福祉協議会は、今年3月から「地域支えあい事業」(相談窓口)を始めました。
この事業は、住民の皆さんが抱えるちょっとした困りごとを、住民同士の見守りや支えあいにより解決するものです。
現在、29名の方がこの事業のボランティアとして登録し、「むらくもしえん隊」を結成しました。
この事業を通じて、住民の皆さんが暮らしやすい地域づくりをすすめたいと思います。
困りごとやお願いごとがありましたら、お気軽にご相談ください!
当番のボランティアコーディネーターが対応します
こんな困りごとをボランティア「むらくもしえん隊」が解決します
●電球の交換 ●大きな荷物の移動 ●家具の移動
●話し相手 ●買い物の付添い ●家具の組立て
●庭の草取り ●火災警報器の取付け ●ゴミだし など
■開設日時:毎週水・木曜日9:00 ~ 12:00 ■開設場所:村雲会館
■連 絡 先:080-9494-9683(上記時間内にお電話ください)
依頼を受けてオルガンを移動中
吹上学区 ふれあい伝承あそび
吹上学区社会福祉協議会では20年以上前から年4回、吹上小の体育館で伝承遊びの会が行われてます。取材に伺った当日は、朝からの雨にもかかわらず60人以上の人が来ていまし た。子ども達は、体育館の中に作られた将棋、竹とんぼ、押し花アート、卓球などのブースで思い思いに楽しんでいました。一緒に参加した高齢者の方々に「どうやるの」と尋ねる姿も見受けられ、世代間交流にもなっていると感じました。お昼前には、子ども会、民生委員の方々の手作りドーナッツが出され、子ども達は大喜びでした。朝から学校の先生が門を開けて下さったり、学区社協の方々が準備をされたり、いろいろな方に支えられて開催できていると、関係者の方は話されていました。
(風船が)
「なかなかふくらまないね~」
押し花アートに
熱中する子ども達
卓球を楽しむ
子ども達
脳の特性のはなし 発達障がいの子どもたちの支援
吉田 優英(ディスレクシア協会名古屋代表)
平成19年に、日本の学校において「特別支援教育」が施行されました。これは、従来の中・重度の障がいをもつ子どもたちに加え、知的には遅れのない通常学級に在籍している発達障がいの子ども「LD(学習症)・ADHD(注意欠如多動症)・ASD(自閉スペクトラム症)」にも、適切な指導・支援をします。発達障がいは、「目に見えない障がい」とも言われ、見た目ではわかりにくいのですが、さまざまな生きづらさを抱えています。
「支援員」は専門性をもち、クラスの中で子どもの困難さに寄り添いながら学校生活を円滑に過ごせるように支援をしています。誰でも得手不得手があります。困っている人がいたら、声を掛けたり手助けするのはお互いさまです。子どもたち一人ひとりが、そんなナチュラルサポートを将来に渡ってできる人に育つように願っています。
名古屋市では、「発達障がい対応支援員」という名称で、クラス全体を支援するために配属されています。障がいの有無に関わらず、いろんな特性をもった人がいることを認め合える優しい社会であって欲しいですね。
知っていますか?コーナーの解説
檀渓通り・檀渓橋の袂に建つ「石碑」がつたえる今と昔
Hilo. S(昭和区の歴史と文化を守る会)
日本人の名字にはさまざまないわれがある。「小鳥遊」で「たかなし」である。「月見里」で「やまなし」である。その地の風景を彷彿として粋である。では、「檀渓通」の由来 はと言うと,正保二年(1645)に矢場町の白林寺五代目住職「檀渓」和尚が、ここ十五軒屋の地に庵を結び隠棲したことによる。
200年前は、石川とも川名川とも呼ばれた今の山崎川は、この辺りで大きく湾曲して渓流となり景色のよい処であった。藤成の地を潤す「懸け樋」に沿うように、川にかかる土橋が「檀渓橋」である。「尾張名所図会」にも紹介されている勝景地である。四月は桜が、五月には皐月が咲き、この地で詩や歌を楽しもうと多くの詩人や僧が訪れたといわれる文人墨客が集う小仙境でもあった。
現在、「檀渓橋」には、写真にもある「檀渓之勝蹟」の石碑が建っているが、むかしを偲ぶものは見当たらない。
大正九年に建立とあるが、石碑に近寄ってよく見てみると、その表面に大きな欠け跡や無数のきず痕があるのに気がつく。これは「なぜ」だろうか?
実は、この石碑は第二次大戦中の空襲(昭和20年)によって、損傷し、真っ二つに折れてしまった。が、その後、地元の人によって修復されたものだった。
檀渓の石碑は、村雲の「西福寺の寺標」とともに貴重な戦争記録物でもある。
檀渓之勝蹟
西福寺の寺標
こころんクイズ
Q. 昭和区社会福祉協議会のマスコットキャラクターは、
こころんですが、こころんは何のたねまきをしているでしょう
正解の方の中から抽選で3名の方に図書券を差し上げます
ハガキかFAXでクイズの答え、住所、氏名、電話番号、今月号でためになった記事をご記入の上、昭和区社会福祉協議会までお送りください。締め切りは平成29年8月31日必着。当選者の発表は商品の発送をもってかえさせていただきます。
第35回 昭和区の福祉まつり
前日祭
日時:平成29年8月19日(土)午前10時30分~12時
場所:区役所2階 講堂(昭和区阿由知通3-19)
内容:映画「四つの空 いのちにありがとう」上映
福祉まつり
日時:平成29年8月20日(日)午前10時~午後3時30分
場所:区役所 講堂 他
内容:パネル展示、ステージ(コンサート、フラダンス、手話コーラス等)、
形劇、紙芝居、健康医療相談、点字・手話・スタンプラリー、
模擬店、バザー、遊びコーナー等
賛助会員募集 あなたも「昭和区の福祉活動の応援団」の一員に!
昭和区福祉協議会は「誰もが安心して暮らせる福祉のまち昭和」を進めるための活動資金づくりとして、賛助会員を募集しています。
会費額
個人会員 1口 1000円
法人・団体会員 1口 10000円
平成28年度実績
個人会員 1044件
法人・団体会員 122件 3,439,000円
寄付のお礼
次の方々から本会へご寄付いただきました。
昭和区の社会福祉の推進に有効に活用させてい
ただきます。ありがとうございました。
● 興正寺
● 名古屋ヤクルト販売(株)
● 昭和鯱城パソコンクラブ (敬称略)
編集委員からのひと言
■娘はこころんが大好き.クイズに応
募して下さいね。Y・T
■今月から子供達は夏休みに入る。朝6時半、公園などに
集まり、セミ時雨の中ラジオ体操をする。結構体が覚え
ていて体操もできるものである。N・H
■編集に参加させていただき、大変さを実感。より良い情
報紙作製に向け協力をと。H・U
社会福祉法人名古屋市昭和区社会福祉協議会
ホームページ https://www.showaku-shakyo.jp/
もばいるこころん https://www.showaku-shakyo.jp/m/
hacebook.twitter 「もばいるこころん」で検索してね。
目の不自由な方へ、この情報紙「こころんねっと」を録音したCD・点字版の貸出しを行っています(無料)
編集・発行 社会福祉法人名古屋市昭和区社会福祉協議会
〒466-0051 名古屋市昭和区御器所三丁目18-1
電話052-884-5511 FAX052-883-2231
E-mail fukushi@showaku-shakyo.jp
交通のご案内:地下鉄:鶴舞線「荒畑」駅4番出口から徒歩5分
市バス:栄20系統「荒畑」下車
金山26系統・昭和巡回系統「御器所四丁目」下車
たんぽぽ薬局 八事日赤前店
たんぽぽ薬局は、みなさまの『かかりつけ薬局』を目指します。
TEL 052-831-2181
FAX 052-831-2182
名古屋市内に23店舗
ふれあい・いきいきサロンでの出前講座など、お近くのたんぽぽ薬局へお気軽にご相談ください!
はつらつデー開催
申込不要
無料
どなたでも参加可
演劇鑑賞とはつらつバザー
日時/8月24日(木)9時15分~12時
場所/昭和文化小劇場
問合/TEL884-5511まで
広告募集 1枠1回5,000円 賛助会員は
20%引お問い合せは昭和区社会福祉協議会まで 052-884-5511
発行:2017 年(平成29年)7 月