昭和区社会福祉協議会発信!福祉情報紙

こころんねっと 第27号  平成27年3月

昭和区で大規模な災害が発生した時

昭和区災害ボランティアセンターを名古屋工業大学で設置する支援協力の協定を名古屋市、名古屋工業大学、
昭和区社会福祉協議会の三者で締結したものです。

写真右から、柴田真吾 昭和区長、名古屋工業大学リスクマネジメントセンター防災安全部門長 渡辺研司 教授、伊藤正弘 本会会長

もくじ

いりょうとかいごのおやこ探検隊! ………………………………… 2

共同募金/赤い羽根チャリティ展覧会 報告 ……………………… 3

こころんギャラリー ………………………………………………… 3

特集もしもの時、あなたの備えは?

〜昭和区災害ボランティアセンター設置・運営訓練〜………… 4・5

いちおしボランティア/福祉のたねまき ………………………… 6

八事福祉会館のお知らせ/投稿王国……………………………… 7

案内/寄付 ………………………………………………………… 8

昭和区社会福祉協議会 マスコットキャラクター「こころん」地域デビューしました。よろしくお願いします。

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昭和区医師会「在宅医療連携拠点推進事業(ハナミズキプロジェクト)」と昭和区社会福祉協議会との協働事業
いりょうとおやこの探検隊! 開催しました!

第3次地域福祉活動計画担い手循環プロジェクトチームの協働企画で、親子向けのふくし講座を開催しました。
未来を担う子どもたちとその親世代に、ふくしのメッセージを伝える機会となりました。

80才にタイムトリップ!
平成26年9月21日(日)
参加者:6組13人
高齢者疑似体験セットを装着して80才にタイムトリップ!お年寄りの生活を支える訪問看護師からかばんの中身や秘密道具を
紹介してもらいました。

☆担い手循環プロジェクトチーム代表
原田由美さんのコメント
参加してくださったおやこ隊員のみなさん、ありがとうございました!
この講座の企画・運営を通して、自分とは違う立場の人たちを理解することの大切さを改めて実感しました。
年を重ねると生活のしづらさがあるけれど、それを解決するためにいろいろな工夫(=魔法)があることを、
これからも発信していきたいです。
来年度もお楽しみに!

食べられないってどういうこと?
魔法のランチクッキング!
平成27年1月18日(日)
参加者:6組13人
歯科衛生士と管理栄養士による特別プログラム。顔に特殊なテープを貼って80才の口腔内を体験した後、
介護食づくりにチャレンジしました。

☆かわな病院
守口由紀さんのコメント
多くの方にとって、生活の延長線上で医療や介護といった場面に出会うことが必ずあると思います。このような機会に、
何か気付いたり、見つけたりしてもらえたら嬉しいな、と思って企画をさせていただきました。
お年寄りや困っている人を見かけたら、自分たちができることはなんだろうと想像し、支え合える地域になることを願って、
これからも一緒に企画、体験できたらと思っています。

 今後は、子ども向け、大人向けなど様々なバージョンで開催予定です。学校や地域のイベント、
企業研修などでいかがでしょうか?
ご興味のある方は昭和区社会福祉協議会までご連絡ください。

表紙のこころん着ぐるみについて

 かねてからご要望をいただいておりました本会のマスコットキャラクターである「こころん」の着ぐるみが
このたび完成いたしました。これは区内の篤志家の方からの資金提供により、実現したものです。
今後、地域のいろいろな行事などで登場し、地域福祉のPR活動を行っていくことになりますので、
よろしくお願い申しあげます。
こころんを見つけたらぜひお声をかけてくださいね。

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共同募金にご協力ありがとうございました!!
一般募金 8,891,242円
歳末たすけあい募金 154,229円

 平成26年度の共同募金運動は、皆様のご理解と温かいご支援をいただき大きな成果をあげることができました。
皆様のご協力に心よりお礼申しあげます。
皆様からお寄せいただきました募金は、愛知県共同募金会でまとめられた後、約8割は昭和区内の子ども会や老人クラブ、
障がい児者団体、ふれあい・いきいきサロン活動など様々な地域福祉活動に活用され、約2割は愛知県内の社会福祉施設の
整備などに活用されます。
また、街頭募金運動へご協力いただいたボランティアの皆様、募金箱設置にご協力いただいた協力店、関係機関の皆様にも
心よりお礼申しあげます。(昭和区共同募金委員会)

こころんギャラリー
社会福祉協議会の玄関を入ってすぐ左側にこころんギャラリーがあります。
地域の皆様の作品を展示させていただいているものです。社協にいらっしゃった際は、ぜひご覧ください。

今回の作品は創作アップリケ
▲伊勢海老
▲三宝柑
※三宝柑…江戸時代、紀州のお殿様に三方(宝)で献上されたということから「三宝柑」と言われる。

第8回 赤い羽根チャリティ展覧会  ―東日本大震災チャリティ―報告
平成26年10月1日(水)から12月20日(土)まで、イラストレータ―、地域住民の方、障がいのある作家、東北在住の作家など
18人による合同展覧会を開催しました。期間中、400点以上の作品を展示・販売しました。売上の一部を赤い羽根共同募金と
東日本大震災義援金に寄付しました。
皆さまのあたたかな思いに支えられ、赤い羽根共同募金については、これまでの実績を上回る成果
をあげることができました。チャリティにご協力くださった皆さまに心から感謝申しあげます。

●赤い羽根共同募金 209,166円  ●東日本大震災義援金 113,583円

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もしもの時、あなたの備えは?
〜災害に負けない、強いまちづくりのために〜
@自助…自分で自分や家族を守る
A共助…住民同士助け合って地域を守る
B公助…行政が住民の活動を支援し、安全を確保する
(出典:名古屋市防災条例)
防災の基本は、自助・共助・公助です。自助は、自分で自分と家族の命を守ること。
みなさんのお宅は家具が固定され、火災警報器がついていますか?
共助は、住民同士、助け合って地域を守ることです。
昭和区で大災害が起こったら、おおむね72時間以内に災害ボランティアセンターが立ち上がります!
災害ボランティアセンターとは?
そのとき、全国からボランティアが集まり、被災した地域を支援します。このようなボランティアが活動するための拠
点が災害ボランティアセンターです。 災害ボランティアセンターは、支援にかけつけたボランティアを受け入れ、
被災者のニーズ(要望、困りごと)に合わせてボランティア活動を紹介するなどの調整を行います。

なぜ名古屋工業大学に?
大きな災害が発生すると、全国から多くのボランティアがかけつけます。名古屋工業大学は幹線道路
や鉄道からアクセスしやすい立地であるとともに、敷地が広く多くのボランティアを受け入れることができます。
写真(名古屋工業大学52号館)

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災害ボランティアとは?
写真(なごや防災ボランティアネットワーク昭和のみなさん)
阪神淡路大震災が発生した平成7年は、日本における「ボランティア元年」と呼ばれています。多くの人々が
「何か自分にできることはないか」という想いを胸に被災地にかけつけました。
阪神淡路大震災以降も日本各地で数多くの災害が発生しています。大規模災害が発生すると災害ボランティアセン
ターが設置され、ボランティアが支援活動を行います。

昭和区災害ボランティアセンター設置・運営訓練を実施しました。
災害ボランティアセンターに関する協定書締結式が行われた平成27年2月20日(金)、災害ボランティアセンター設置・
運営訓練を併せて実施しました。実際に災害ボランティアセンターが設置される名古屋工業大学51号館での訓練。
当日はボランティアなど84名の方が参加しました。その様子をお伝えします。

 防災ボランティアをはじめ昭和区内のボランティア行政関係者などが参加。
他にも名古屋市内で活動しているボランティアも参加しました。
災害が起きた後、被災した住民からの助けてほしいという要望を全国からかけつけたボランティアに割り振る
コーディネート業務などを体験しました。

 訓練の中で名古屋工業大学高度防災工学センタープロジェクト推進室長の秀島栄三教授から
災害ボランティアセンターの果たす役割についてお話を伺いました。
当日は、昭和区ボランティア連絡協議会の長谷川勝美会長(写真左)なごや防災ボランティアネットワーク昭和の
小塚勝代表(写真右)も参加しました。
写真(こころんとしょうちゃん) 
本会マスコットキャラクターの「こころん」と昭和区のマスコットキャラクター「しょうちゃん」が登場しました。

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昭和区のいちおしボランティア
笑いで心の和・地域の和を!「かれい倶楽部」平成17年発足

 高年大学鯱城学園の20周年記念で悪徳商法の寸劇を上演したことで、仲間作りがスタートしました。
地域の福祉にボランティアとしてかかわる中で、「話のきっかけをつくり笑顔を引き出すにはマジックがいいのではないか?」とい
うことになり、「かれい倶楽部」が結成されたそうです。
練習は月に4回、出張上演は年間40回程度こなします。出張上演でマジックが始まると観客は、目をみはり思わず
身を乗り出しはじめます。そしてクライマックスにさしかかると「わあ〜」という歓声や「なんで?消えた?」と驚
きの声が飛び交います。静かだった会場はたちまち笑い声。アンコールの声もあがり会場が和みます。見てもらっ
た人から笑いと元気をもらいながら私たち自身も地域でいかしてもらっていると代表の長谷川勝美さんは話されています。
問い合わせは、社会福祉協議会(電話 884-5511)まで。

施設から発信する 福祉のたねまき
つながる広場「恵方の家」
朝から遊びに来る親子もいますが、11時ごろやってきてお弁当を広げながら子育て情報の交換をはじめる親子
もいます。お昼ご飯が終わってから、ふら〜と現れる親子もいます。恵方の家は、いつ来てもいつ帰ってもい
い、誰がきてもいい屋根のあるお外のたまり場です。時には、スタッフによる絵本読み聞かせの日やわらべうた、
離乳食の学習会などもありますが、基本的には何もしないのが恵方の家のコンセプト。恵方の家は、「地域の
高齢者や子育て世代などいろいろな人が集える場があるといいな〜」ということで2010年に民家を改修した小さ
なワンルームでスタートしました。今は子育て世代のママ達の利用が多いですが、これからは世代間を越えた交
流もしていきたいとスタッフさんは話されています。
連絡先
電話&FAX 851-9616 住所:昭和区恵方町1-25-4
利用料
登録料 初回のみ 500円
参加費 月300円

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八事福祉会館とは
市内在住の60歳以上の方が健康増進や教養の向上などを目的として利用していただくことができる施設です。
利用するためには、利用証が必要です。
開館日時:月曜日〜土曜日まで
(祝日・年末年始を除く)
8時45分〜17時
利用するには
利用するためには、利用証が必要です。
住所と生年月日が分かる身分証明書をご持参のうえ、居住区の福祉会館で利用証を作ってください。
利用証1枚で市内16区の福祉会館を全て利用できます。
利用証は年1回、更新手続きが必要です。

講座・同好会
健康体操、茶道、民謡、英会話、コーラスなど多彩な講座が楽しめます。
無料(一部の講座・同好会で材料費等の負担あり)

介護予防事業
「名古屋市わくわく通所事業」
●65歳以上でいきいき支援センターの認定を受けられた方(介護保険制度の要支援・要介護に認定を受けられた方は不可)
●虚弱で閉じこもりがちな方を対象に、健康体操・ゲーム・音楽・茶話会などのプログラムを実施します。
実施時間は、午前 10時〜午後 3時までです。
(昼食は各自持参)

その他自由利用
・入浴
原則 月曜日〜土曜日の 午後利用可能です。 
(男女入替制 15日は定休日です)
・囲碁、将棋室
お好きな時間に利用できる 囲碁、将棋室もあります。

名古屋市八事福祉会館 昭和区八事本町100−14 電話:832−2779
アクセス
●地下鉄…名城線・鶴舞線 
八事駅1番出口から西へ約500m
●市バス…八事バス停2番乗り場から西へ約500m

投稿王国 
(大切な人への一筆啓上)
◆(亡くなった主人へ)貴男と出逢えた事は一番の幸でした。登山もスキーも教わり実り多い生活でした。ありがとう S
◆(動かないご主人は 食事が大好き)フトルよね〜介護大丈夫?体力つけて 気晴らしもして ホドホドに頑張ってね。
H・K
◆(天国のあなたへ)はや十三回忌。当時小学生だった孫達も、社会人や大学生に。平穏無事を感謝いたします。Y.T

募集&プレゼント
次号の投稿テーマは、投稿「想い出の物の名前とそれにまつわる話」です。100文字以内で、ハガキに住所・氏名・電話番号
をお書き添えの上、4月末日までに昭和区社会福祉協議会までお送りください。採用された方に、図書カードを差し上げます。
応募先は裏表紙の問合せ先をご覧ください。お待ちしています。

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名古屋市シルバー人材センター 会員募集中 !!
シルバーの会員になって生きがいと健康のために働きませんか?
入会できる方
名古屋市在住、満58歳以上の健康で働く意欲があり現在常勤の仕事についていない方
受けているお仕事
一般家庭の家事の手伝い、庭の除草など事業所等の清掃、軽作業、施設管理など
入会方法
入会を希望される方は、新入会員説明会にご参加ください。
日時:毎週水曜日(祝日・年末年始を除く)午後1時30分開始(午後1時から受付)
会場:御器所ステーションビル5階 大会議室(昭和区御器所通3-12-1)
持ち物:
@年会費1,200円(3月までの月数×100円) A筆記用具(ボールペン)
B印鑑(スタンプ印不可) C写真2枚(縦3cm×横2.5cm)
D銀行又は郵便局の通帳又は写し E緊急連絡先(住所・氏名・電話番号を2ヶ所)
問合
公益社団法人 名古屋市シルバー人材センター TEL:052-842-4688
ホームページ:http://www.sjc.ne.jp/nagoyasj/

寄付のお礼
次の方々から本会へご寄付いただきました。寄付金は昭和区の社会福祉の推進に有効に活用させていただきます。
ありがとうございました。
●尾藤 長雄 様
●村雲女性会 様
●昭和鯱城会 様
●匿名2件

編集委員からのひと言
・自助・共助・公助がありますが、近助が大切です。 顔見知りを作りましょう。 M・H
・こころんの着ぐるみ嬉しいです♪娘も大好きです♪ Y・T
・我が家の災害避難場所及びボランティアセンターを 確かめておきましょう S・C
・介護保険の見直しがあるようです、良くなれば大歓迎ですが…社協は皆さんに少しでも喜ばれるように頑張ります。N・H

編集・発行 社会福祉法人名古屋市昭和区社会福祉協議会 (在宅サービスセンター内)
〒466-0051 名古屋市昭和区御器所三丁目-18-1
電話:052-884-5511 FAX:052-883-2231
E-mail:fukushi@showaku-shakyo.jp
ホームページ  http://www.showaku-shakyo.jp
もばいるこころん http://www.showaku-shakyo.jp/m
「もばいるこころん」で検索してね。

目の不自由な方へ、この情報紙「こころんねっと」を録音したCD・点字版の貸し出しを行っています(無料)。

交通のご案内:地下鉄:鶴舞線「荒畑」駅4番出口から徒歩5分
市バス:栄20系統「荒畑」下車

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公益社団法人名古屋市シルバー人材センター東部支部
TEL 842-4694
受付時間:月〜金曜日/9:00〜17:00(土・日・祝休日休み)
ホームページ:http://www.sjc.ne.jp/nagoyasj/

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発行:2015年(平成27年)3月8日


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