昭和区社会福祉協議会発信!福祉情報紙
こころんねっと 第14号
2010年(平成22年)6月

●P1-2

地域に広がる福祉教育
福祉教育プロジェクトチームの取り組み

昨年、策定した「第2次昭和区社会福祉協議会地域福祉活動計画(以下、地域福祉活動計画)」に基づき、さまざまなプロジェクトチームが「誰もが支え合える昭和区づくり」を目指して具体的な活動を開始しています。
 
今回は、福祉教育プロジェクトチームのメンバーである桜花学園教諭の河合保昌さんに、2月26日(金)に開催された『福祉教育セミナー』の報告と、河合さんが顧問を務める桜花学園インターアクトクラブの活動を聞きました。

教育と福祉を結ぶ福祉教育セミナー

先生の意識を高め
福祉教育に役立てる

福祉教育プロジェクトチームによる『平成21年度福祉教育セミナー』が、2月26日(金)午後3時から、社協の2階研修室で開催されました。
 
このセミナーは、児童・生徒への福祉の理解を推進するため、おもに学校における福祉教育に携わる人を対象にしたものです。
 
今回は昭和区内の小学校・中学校・高校の教職員代表を中心 に、福祉施設関係者、福祉学習サポーターなど約20名が参加しました。
 
河合さんは実行委員の一人として、1 年がかりでセミナーの準備にあたりました。その中で子どもの福祉意識を養うには、まず教える側である先生方の福祉意識を高めることが重要と考え、企画を進めました。
 
当日は日本福祉大学准教授で、地域福祉活動計画の副策定委員長も務めた原田正樹先生を講師にお招きして『共に生きること共に学びあうこと』と題して講義を行いました。
 
「原田先生には学問的な内容ではなく、実体験を交えた、現場感覚あふれる話しをしていただきました」と、河合さん。

福祉の種を蒔くことが
大きく広がる第一歩
 
学校での福祉教育は、ともすれば辛く、大変で、かわいそうなことだと教えがちです。しかし「福祉はネガティブなだけではないはず。かわいそう、という発想を超える必要があると思います」と、原田先生は訴えます。
 
例えば慰問は、慰めに行くという意味。「障がい者や高齢者に、何か” してあげる“という意識。それでいいのでしょうか?」と、原田先生は問いかけます。もちろん、正解は一つではありません。それでも「一人ひとりが、福祉への考え方について、考えるきっかけにしていただけたと思います」と河合さんは言います。
 
講義の後はグループワークを行い、各学校での福祉教育についての課題や取り組みなどを情報交換しました。参加者からは「福祉についての認識が深まった。今日の話しを学校内で広げ、福祉教育に役立てたい」との声が多く聞かれまし た。
 
「学校全体で福祉教育をしても、意識の差があり、うまくいくとは限りません」と、河合さんは言います。「種を蒔かなければ芽は出ない。このセミナーは、種蒔きのようなものです」。セミナーを通して「福祉を真剣に考える人を、学校内にまず一人作り、情報発信をすることが第一歩です」。
そして「先生から生徒に福祉の教育が広がり、生徒が自主性をもって取り組んでいけたらいいですね」と河合さんは期待を寄せます。福祉教育の理念は着実に地域に根付いています。

河合保昌さん桜花学園教諭
第2次昭和区社協地域福祉活動計画
「福祉教育プロジェクトチーム」メンバー
桜花学園インターアクトクラブ顧問

福祉教育セミナー講師
原田正樹先生
日本福祉大学社会福祉学部社会福祉学科准教授
日本福祉教育・ボランティア学習学会副会長・日本地域福祉学会事務局長・NPO法人日本地域福祉研究所理事
第2次昭和区社協地域福祉活動計画副策定委員長・同作業部会長

福祉教育セミナーで活用した原田先生の著作
「共に生きること 共に学びあうこと− 福祉教育が大切にしてきたメッセージ−」

福祉教育セミナー
参加者の声

AJU自立の家
わだちコンピューターハウス
三好宏和さん
 
学校の先生は教育のプロですが、福祉のプロではありません。今回、参加された先生たちにも、福祉に関わる人が地域にたくさんいると感じてもらえたのでは。福祉教育で大切なことは、地域で福祉に関わる人たちと連携を取ること。先生がそれを理解され、行動につながる機会を作る良いセミナーでした。

けあほーむまりん
森智美さん
 
原田先生の講義では「慰問ではなく訪問」という言葉が印象に残りました。いろいろな業種の方がそれそれの役割で、地域に密着して福祉に関わる良い機会となりました。グループワークでご一緒した方に、マジックのボランティアをお願いでき、利用者さんから好評です。

高校生が福祉の現場で活躍中
桜花学園インターアクトクラブ!

社会奉仕を目的にした
高校生サークル
 
インターアクトクラブとは、ロータリークラブが青少年育成のために『社会奉仕』『国際理解』『国際交流』を理念に提唱したクラブです。愛知県では16 校にあり、桜花学園では平成7年の阪神淡路大震災を契機に結成され、現在、40名ほどの部員が在籍しています。
河合さんは結成当時からの顧問で「今年で15年目になります。理念の一つ『社会奉仕』に特化して活動を行っています」と、言います。
活動は、老人福祉施設や保育園への訪問や、昭和区の福祉まつり、昭和区グリーンマップなどの地域イベントの参加協力など、幅広いボランティア活動を行っています。オリジナル企画のウオーキングイベント「恋の三社めぐり」は、JR東海のさわやかウオーキングにも採用されました。

自ら行動する自主性を
ボランティア活動で磨く
 
河合さんのモットーは『生徒主体』。河合さん自身は、生徒が自分で考え、行動するためのサポート役に徹しています。
「例えば、昭和区の福祉まつりでは生徒自身が実行委員会に出席します。大人にまじり、生徒が自ら考え、行動するようにしています」と、河合さん。その中で「生徒に自主性とリーダーシップが養われるなど、教育的にも大きな意味がありますね」。
プログラムは生徒が企画し、毎日の練習にも熱が入ります。河合さんいわく「目指すは、日本一大きく・忙しく・やりがいのあるボランティアクラブです(笑)」。
「ボランティアとは、人と人との交わりです。ボランティアが、福祉の意識を高め、将来の大きな財産となることを期待しています」と、河合さんは笑います。

●P3

自分らしく生きるために

障がい者・健常者の区別なく、自分が望
むような生活をおくることのできる社会。
そのためのノーマライゼーションについて
広く考えていきましょう。

発達障がいの人のサポートと社会的な認知を広める
名古屋市発達障害者支援センター りんくす名古屋

発達障害者支援センターは、平成17年4月に施行された発達障害者支援法(※)に基づき設置された施設で、各都道府県や政令指定都市に74施設あります。
 
名古屋市発達障害者支援センター(以下、りんくす名古屋) は平成18年に開所し、今年5月に現地へ移転しました。
 
人とコミュニケーションが取れない。集中が長続きしない。アスペルガー症候群や注意欠陥多動性障がいや学習障がいなどの発達障がいは「障がいが目に見えにくい」ことから、社会から理解が得られず悩む人が少なくありません。「そんな方たちのサポートと、発達障がいへの理解の底上げが、私たちの役割です」と、職員の後藤沙織さんは言います。
 
相談業務では、名古屋市在住・在勤・在学で発達障がいの方を対象に、さまざまなアドバイスをしています。
 
「発達障がいの症状は十人十色。一人ひとりの話をくわしく聞いた上で適切な対応を考える必要があります。1年間で、延べ3000件ほどの相談を受けました」。場合によっては面接相談したり、ほかの専門機関と連携して支援をすることもあります。
 
そのほか、研修や講演会、講師派遣などでの啓発活動も活発に行っています。
 
「発達障がいの人が住みよいまちは、誰もが住みよいまちです。それには、まずお互いを理解することから始めましょう」

(※)発達障害者支援法
これまで制度の谷間にあり、支援が届きにくい状態となっていた発達障がいを支援するための法律です。発達障がいは支援法によれば「自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害その他これに類する脳機能障害であってその症状が通常低年齢において発現するもの」と定義されています。

りんくす名古屋
TEL:757-6140 FAX:757-6141
場所:昭和区折戸町4-16
E-Mmail:links@kodomoseisho-nen.city.nagoya.lg.jp
【電話相談】
上記の電話・FAX・メールアドレスに
名前、住所、電話番号、相談内容をお
書きのうえお申し込みください。
開催日は毎週月曜〜金曜日の8:45〜
17:15(土・日・祝日休み)です

専門家に聞く
健康長寿のための習慣
 
長寿大国と言われる日本ですが、いくら長生きしても健康でなければ人生を楽しむことはできません。
健康を保つためには毎日の生活習慣に留意することが大切です。その秘訣を各分野の専門家に聞きます。

適切なスキンケアで
かゆみを和らげることが可能です

小栗皮ふ科
医学博士 小栗貴美子さん

年齢を重ねると肌を保護する皮脂膜が薄くなり、皮膚の機能が低下します。皮膚のあぶら分と発汗が少なくなると、体にかゆみを感じることが多くなります。かゆみの原因は湿疹などの皮膚病や糖尿病などのほか、薬や食べ物の影響などが考えられます。このような原因がなく、かゆみを伴う場合は老人性皮膚掻痒(そうよう)症を疑った方がいいですね。
 
老人性皮膚掻痒症の原因は、加齢による肌のかさつき(ドライスキン) が大きく関係しますが、生活習慣が原因することもあります。暖房などによる乾燥した環境は、ドライスキンの一因になります。
 
これらの原因を取り除き、適切なスキンケアをすればかゆみを和らげることが可能です。入浴のしすぎは良くありませんが、風呂に入らないことはもっと良くありません。できれば1日1回の入浴が望ましいと思います。
 
熱い風呂に長く入らないこと、また石けんでごしごしと体を洗わないことも大切です。浴用タオルは、綿や麻素材のものを使いましょう。
 
入浴後は乾燥を抑えるために保湿剤を念入りに塗りましょう。ワセリンや尿素を含んだ軟こうがおすすめですが、尿素入りは刺激が強い場合もあるので注意が必要です。
 
電気毛布の使用は減らし、水虫にならないよう就寝時は素足でいることも心がけてください。肌に直接触れる下着は綿や麻など天然素材のものを身に付けましょう。
 
もし、かゆいところをかき過ぎて湿疹になってしまったら、早めに医師の診断を受けましょう。自分
に合った治療法が見つかります。

小栗皮ふ科
診療時間: 月〜土曜日 午前9時30分〜12時
       月、金曜日 午後5時30分〜7時30分
休診日:火、水、土曜日午後、
    木、日・祝日は全休
住 所:昭和区川名町2-59
TEL:751-2252

こんなの、みぃーつけた

子どもと一緒に楽しめ、そして何よりママたちが笑顔でいられるように。
そんな子育てサークルや子育てサロン、お役立ち情報を紹介していきます。

Vol.7
子育てを地域でサポート
「名古屋のびのび子育て
サポート事業 昭和支部」

第2子出産時に上の子の保育園の送迎どうしよう…。上の子の授業参観に行きたいけど下の子いるし…。そんなときに相談できるのが、「名古屋のびのび子育てサポート事業」(以下 “のびサポ”)です。
のびサポは、子育ての手助けをしてほしい方(依頼会員)に、子育てのお手伝いをしたい方(提供会員)を紹介し、会員同士で一時的に子育ての援助をする事業です。費用は平日1時間800円。
昭和支部は2008年10月に地域子育て支援センター『いりなかみんなの家』に開設され、市内8支部のうちの1つとなっています。
現在、昭和区では依頼会員が266人、提供会員が46人、両方会員が22人登録。「昔のご近所付き合いの延長線上にある、子育ての助け合い事業です。他支部とも連携してほとんどの依頼に対応できています。こんなこと頼めるかしら?と気軽にお立ち寄りください」とアドバイザーの木戸さんは言います。
また、支部のある『いりなかみんなの家』では、いりなか保育園保育士による親子広場や、子どもの一時保育なども行っています。「子育ての悩みごとなど、気軽に相談してください」(保育士の山本さん)

「名古屋のびのび子育て
サポート事業 昭和支部」
場所:昭和区八事本町31-4(地域子育て支援センター
「いりなかみんなの家」内)
開設時間:午前9時〜午後7時(土曜午前9時〜午後3時)
休日:日曜・祝日・年末年始
運営:社会福祉法人杁中福祉会いりなか保育園
TEL・FAX:908-9093
●会員登録は随時受付(提供会員は講習会の受講が
必要)。詳しくは直接お問い合わせください。
 

●P4

地域包括支援センターからのお知らせ

地域包括支援センターでは、認知症の高齢者を介護している
家族の方を対象に、様々な事業を行っています。(無料・要予約)

■認知症家族教室
専門家による認知症の知識、介護方法、介護保険
等について学ぶことができます。
○開催時期:4 月〜 9 月
○西部地域包括支援センター 第4 木曜日
(9 月については第5 木曜日)
○東部地域包括支援センター 第4 水曜日
○時間:13:30 〜 15:30

■認知症家族サロン
介護している方同士で介護についての悩みを話し
たり、情報交換できる場です。
○開催日:毎月1 回
○西部地域包括支援センター 第2 水曜日
○東部地域包括支援センター 第3 木曜日
○時間:13:30 〜 15:30

■医師の専門相談
もの忘れ相談医に個別で認知症に関する相談がで
きます。
○開催日:毎月1 回
○西部地域包括支援センター 第2 水曜日
○東部地域包括支援センター 第3 木曜日
○時間:13:30〜15:00(1回30分程度 要予約)

■認知症サポーター養成講座
地域の方(住民・団体・会社など)に、認知症を
正しく理解していただくために出前講座を行います。
○講師:地域包括支援センター職員
○出前範囲:昭和区内
○所要時間:1 時間〜 1 時間30 分

■問合先〔営業日時:月〜金曜日(祝祭日休み)午前9 時〜午後5 時〕
○御器所・松栄・白金・鶴舞・吹上・村雲学区にお住まいの方
  昭和区西部地域包括支援センター
   昭和区御器所3-18-1 昭和区社会福祉協議会 電話:884-5513 FAX:883-2231
○伊勝・川原・滝川・広路・八事学区にお住まいの方
  昭和区東部地域包括支援センター
   昭和区滝川町33 いりなかスクエア3 階 電話:861-9335 FAX:861-9336

賛助会員募集中!!
あなたも「地域福祉のサポーター」に

昭和区社会福祉協議会は、「誰もが安心して暮らせる福祉のまちづくり」をめざして、地域の皆様からご協力いただく賛助会費、共同募金、その他寄付金や名古屋市福祉基金からの助成金などを財源として、地域福祉活動を推進しています。
社会福祉協議会の活動をご理解いただき、趣旨にご賛同いただける方は、ぜひ賛助会員になってご支援ください。 

会費額
個人会員   1口 1,000円(年額)
法人・団体会員1口10,000円(年額)

平成21年度実績 3,805,000円
個人会員 1,451件 2,255口 
法人・団体会員 134件 155口 

賛助会費のつかいみち
地域福祉の推進 47.8%
広報啓発 27.7%
ネットワークづくり 10.8%
その他 13.7%

<お詫び> 先日“賛助会費の振込用紙が郵便局のATM機械で読
み取れなくて、改めて窓口で手続きをした”というお話をお伺いし
ました。振込用紙の口座番号の印刷の不具合が原因でした。ご迷惑
をおかけし大変申し訳ありませんでした。深くお詫び申し上げます。

投稿王国
短歌 水

カラッとした暑さに、涼しさを提供する「水」。過ごしやすい夏
だといいですね。投稿ありがとうございます!

幼子がにこやかに赤きジョウロ持ち虹がきらめく庭の水まき <清子さん>

堀川を流れ続けて四百年水に聞きたい何を見てきた <真紀子さん>

次号の投稿内容は、「短歌・月」です。テーマに沿った短歌を詠んでいただき、住所・氏名・年齢・電話番号をお書き添えの上、8月末日までに昭和区社会福祉協議会までお送りください。採用された方に、図書カードを差し上げます。応募先は右下の問合せ先をご覧ください。お待ちしています。

講座・案内

福祉推進を目的とした各種イベント、行事、講座等(原則無料のもの)を紹介します。

第28回昭和区の福祉まつり
【シンポジウム】
■日 時:6月27日(日) 午後1時〜4時 
■場 所:名古屋柳城短期大学体育館
■テーマ:「子どものいる風景〜子育て環境と地域の役割」
【前日祭(映画会)】
■日 時:9月18日(土) 午後2時〜4時 
■場 所:昭和区役所講堂
■上映映画:「風のひびき」、「こころに咲く花」
【福祉まつり】
■日 時:9月19日(日) 午前10時〜午後3時30分 
■場 所:昭和区役所講堂 他
■主 催:昭和区の福祉まつり実行委員会
■問合先:昭和区社会福祉協議会 TEL:884-5511 FAX:883-2231

講座参加者募集中!
ハンドトリートメント(マッサージ)ボランティア
ペガサス会では介護に従事する方々にハンドトリートメントをするボランティアをしています。
ハンドトリートメントとは、肘から指先までゆっくりとマッサージするもの。
2〜3回の講座で基本を学んだら誰でも簡単にボランティアできます。講座随時開催中です!
■問合先:昭和区社会福祉協議会 TEL:884-5511 FAX:883-2231

ボランティア募集中! わかくさ学園 兄弟保育ボランティア
肢体不自由児施設へ通園中の園児の兄弟保育ボランティア(乳児のベビーシッター)を募集し
ています。
■活動場所:名古屋市児童福祉センター内 名古屋市わかくさ学園
■活動時間:月、水曜日の午前10時〜午後0時45分
■問合先:名古屋市わかくさ学園 TEL:757-6111

寄付
次の方々より本会へご寄付いただきました。寄付金は昭和区の社会福祉の推進に有効に活用させていただきます。ありがとうございました。
●愛知県勤労会館親睦会様   ●昭和警察署親睦会様
●匿名様 2件

編集後記
■福祉教育で種を蒔き、やがて芽が出て、
こどもたちの成長と共に心の花が咲き
ますように。
H.K
■ハックション! 花粉症?
でも、くしゃみ止まるころにはもう夏かな。   
Y.A
■今号から「こころんねっと」の担当になりました。
昭和区を盛り上げられるようガンバリます!
Y.K

ココロまんぷく
お料理レシピ
vol.14
免疫力アップの
具だくさんスープカレー

基礎体温が1℃上がると、免疫力が約30%アップすると言われています。ショウガやカレー粉などの体温を上げる食材と、シイタケ類、玉ネギ、ニンニク、トマトなどの免疫力アップの食材を使った具だくさんのスープです!

【材料 4人分】
・水 900ml
・市販の固形カレー 2〜3個(※)
・玉ネギ(中)  1個
・塩・コショウ 適量
  キャベツ  3〜4枚
  プチトマト 8個
  しめじ   1/2パック
  ベーコン  2〜3枚
  ショウガ  1かけ
  ニンニク  1かけ

【作り方】
1. 野菜、ベーコンは食べやすい大きさに切り、ショウガ、ニンニクはすりおろす。プチトマトは半分にカット。
2. 鍋で玉ネギをしんなりするまでよく炒め、水を入れてAの材料を入れてやわらかくなるまで煮込む。
3. 固形カレーを入れ、塩・コショウで味付けてできあがり。

※より本格的な味を楽しみたいなら、カレー粉大さじ2〜3杯と固形コンソメ2個、好みによって、クミンやガラムマサラなどのスパイス類を使用。コク出しで牛乳やバターを入れてもよい。

Lea Lea Hale 玉腰明子 (管理栄養士)

「こころんねっと第14号はいかがでしたか?」
「こころんねっと」へのご意見、ご感想をお寄せください。お待ちしています。また、目の不自由な方へ、この情報紙「こころんねっと」を録音したカセットテープの貸し出しを行っています(無料)。ご希望の方はご連絡ください。講座案内の掲載についてもお問合せください。

問合せ先:
〒466-0051 
名古屋市昭和区御器所三丁目18番1号
TEL:052-884-5511
FAX:052-883-2231
E-mail:fukushi@showaku-shakyo.jp

交通のご案内:
地下鉄:鶴舞線「荒畑」駅4番出口から徒歩5分
市バス:栄20系統「荒畑」下車

発行 社会福祉法人名古屋市昭和区社会福祉協議会
〒466-0051 名古屋市昭和区御器所3−18−1
TEL:052-884-5511 FAX:052-883-2231
E-mail:fukushi@showaku-shakyo.jp
URL:http://www.showaku-shakyo.jp

編集 株式会社リベルタ
〒468-0011 名古屋市天白区平針2−1111A2ビル207号
TEL:052-808-0429 FAX:052-808-0421
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